Unityゲーム開発 Project1-⑤ ~ビルド、ストア設定~

2023年1月22日

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はじめに

メインの業務がバタバタして更新できなかった…
けどリリースに向けた設定と奮闘してなんとか無事にリリースまでこぎつけました!

ビルド

Androidは事前にUnityからキーストア情報の作成と設定をしておきましょう。
これができてないとリリースできません><

iOSはビルドスクリプトを用意して、環境ごとのプロビジョニングプロファイル設定と、
ProjectSettingsからチームIDの設定おしておくと楽です。

エディタから都度ビルドでもよいんだけどやっぱり自動ビルドは強力なのでjenkins設定頑張りましょう。
基本的には以下のパラメータがあれば大体カバーできるはず…!
Android/iOS

  • 開発やステージング、リリースなどの環境
  • アプリバージョン
  • 内部バージョン
  • Unity内で設定するシンボル定義

iOSのみ

  • テストフライトに上げるかどうか
    リリースするには上げる必要があるので、ビルド時にアップロードまで行うようにできるとGoodです!

・アプリをストアに出す際にリジェクトや、別ビルドを使用したいなど、さまざまな要因でロムを上げなおす際に同じアプリバージョンで出したい場合は内部バージョンを変更してやる必要があるのでパラメータで更新できるようにしてあげます。
・slackへの通知
slackを使用している場合は是非結果をslackへ通知できるようにしておくと便利です
・デプロイゲートへのアップロード
いちいちUSB繋いでロムをインストールするよりダウンロードできるほうがありがたいので是非使用しましょう

ストア設定

ロムが作成できたらあとはストへ設定してリリースです
ただいきなりリリースは当然リスキーなのでiOSはテストフライトを使用したチェック、Androidは内部テストを利用したチェックを必ず行いましょう!
それから、スクショ、プライバシーポリシーが記載されたウェブページ、
お問い合わせのサポート用ウェブページを用意する必要があるので頑張って用意しましょう!
ここまでできたら後は、PlayConsole/AppleStoreConnect内の指示に従って設定を進めていけばOK!

認識的にAppleの方が審査時間長いと思っていたところ、今ってAndroidの申請の方が長かった…w
とりあえず無事申請も通してリリースできたので何より何よりでした。
2作目も頑張ります!

最後に

xcode14からは以下の設定をしないといけないので参考までに

  • EnableBitcodeをNo
  • Always Embed Swift Standard LibrariesをNo
  • Validateで警告が出るのは現状Apple側のミスらしいのでスルーでOK
    これに関しては警告出たままでもテストフライトに上げれるしストア公開もできる